Saturday, June 30, 2007

手のひらに大脳を

 子供の患者さんが多く、転んだり、ぶつけたりという受診者が多い。では、どういうときにレントゲンを撮り、撮らないのか。その答えの一つが、Ottawa knee ruleとOttawa ankle ruleである。勿論、Ottawaは、「折ったわ」でなく、カナダの英語圏とフランス語圏の境に存在する首都の名。カナダって国は、ラブレター・フラム・カナダを連想してしまうが、韓国人の移住先で大人気なんだとか。まぁ、あのアメリカの隣で仲良くやってるんだから、したたかな国なんでしょう。カナダの医学雑誌を見ると、必ず英語とフランス語の要約がついていて、一粒で二度おいしい。

Ottawa knee rule
以下のいずれかがあれば膝正面・側面・膝蓋骨軸写を撮影
  • 55歳以上
  • 膝蓋骨圧痛のみ
  • 90度以上曲げられない。
  • 外側骨頭に圧痛
  • 4歩以上歩けない。
Ottawa ankle rule
以下のいずれかがあれば、足正面・側面を撮影
  • 外顆6cm上方までの後方に圧痛
  • 内顆6cm上方までの後方に圧痛
  • 片足で立てない
以下のいずれかがあれば、足正面・斜位を撮影
  • 第五中足骨基部に圧痛
  • 舟状骨に圧痛
  • 片足で立てない。
年をとると覚えきれません。そこで「手のひらに大脳を」、Palmには、MedRulesというソフトがあります。

Thursday, June 28, 2007

Esperanto と Ubuntu

 エスペラントとは、語彙は、ロマンス諸語75%、ゲルマン諸語20%、スラブ諸語5%という感じで、文法を簡易化した人工国際言語だ。考案者は、ザメンホフという当時ロシア領の地域に育ったユダヤ人である。現在その地域はポーランド領で、ポーランド放送局では、podcastまである所以だろう。その頃の被抑圧民としてのユダヤ人の言語に対する態度としては、死語となったヘブライ語を復活させる、抑圧者のロシア語を受け入れる、日常的に使っていたユダヤ・ドイツ語、イディッシュを洗練させるという選択肢があった。敢えて、そのユダヤの眼科医はいずれにも与せず、戦争に対する闘争の武器の言語を「希望する者」という意味のペンネームで発表し、それが新しい言語の名称となった。
 「国語とは、陸海軍を備えた方言である。」というマックス・ワインライヒの言がある。もし関西の暴力団が共謀してクーデターを起こし、自衛隊を牛耳れば、その日から関西弁が国語になり得るということである。実際、お隣の大陸では、それが起こった。陸海軍を保有しない日本は、憲法を改正し、国語を廃し、公用語をアイヌ語、粋な日本語(東京弁)、おもろい日本語(大阪弁)、ウチナーグチ、そしてEsperantoと定めてもいいかもしれない。 時々噂されるデノミより大きな需要が生じるだろうし、エスペラントを排するEUの言語政策のアンチテーゼとしての社会実験たりうる。 
 ザメンホフの国語を超えて直接人類と結びつこうとする思想、"homaranismo"は、どこか"open source"を初めとした"ubuntu"や"FON"の思想に共通するものを感じさせる。実際、googleでもEsperantoのページが用意されているし、ubuntuでもエスペラントに対応している。システム設定から「国と言語」を選択、エスペラントを追加し、「キーボード配列」でエスペラント語を追加すればいい。そうすると、エスペラントの特殊文字"Ŝ, Ĵ, Ĉ, Ĝ, Ŭ, Ĥ, ŝ, ĵ, ĉ, ĝ, ŭ, ĥ"は、アルファベットのq, w, x, y が使用されないので、それぞれŝ, ĵ, ĉ, ĝが割り当てられ、Lの外側の";"と":"に、それぞれŭ, ĥが割り当てられる。

Wednesday, June 27, 2007

医者の7つ道具

 サラリーマンの7つ道具を
  1. ハ:ハンカチ
  2. ト:時計
  3. が:がま口(財布)
  4. ま:万年筆
  5. め:名刺
  6. く:櫛
  7. て:手帳
  8. パ:パス(定期券)

と、「鳩が豆食って、パッ」と覚えた時代があるそうですが、家庭医の場合、7つ道具と言うと、何が挙げられるでしょう?
  1. 聴診器:これは、異論がないでしょう。膀胱炎のお子さんのお母様からなぜここの先生方は、聴診器を当ててくれないの?というクレームがありました。耳の間の質よりも聴診器を当てるという儀式の方がありがたがれるほど、医者にとって象徴的なものとなっています。
  2. 眼底鏡、耳鏡:Welch Allynのパンオプティックシリーズが便利ですね。
  3. 顕微鏡:好酸球や糸状菌を見たりしたいのですが、なかなか余裕がありませんね。
  4. ノギス:ドイツ語のNoniusに由来するのですね。色んなものを計れるし、ダニとりにも使えないかな?→参照: How to remove ticks using Tick Twister
  5. 舌圧子:木製のスター舌圧子は、幅17mm、先端半円部半径7mmで睡眠時無呼吸の転機予想に便利でした。今、使用しているものは、金属性のものでサイズは計ってません。
  6. PDAあるいはパソコン:一時、Palmを使っていましたが、最近は、診察室に電子カルテの他にネット用の端末があるので使っていません。もちろん、ブラウザは、Firefoxです。OpenSearchFoxという機能拡張を使えば、PubMedやNEJMなど好きなサイトの検索が検索バーから可能になります。明後日発売されるiPhoneが、日本でも発売されれば、NEJMの閲覧やpodcastを聞いたりも出来るし、must-haveの製品ですね。
  7. 打鍵器:あまり使うこともないのですが、甲状腺機能低下を疑ったときは、アキレス腱反射くらい見るかな?実際には、仕事上がりの一杯にビールの栓を抜くのに便利ですね。→参照: 1000 ways to open a beer

こんなところでしょうか?

Tuesday, June 26, 2007

専門別頻度順上位50疾患のICD-10分類

 ドイツのノルトライン州の保険医協会・中央研究機関の決算データ保管部調査委員会が、2004年度の集計結果から家庭医の部分を訳してみました。

  1. I10 本態性(原発性<一次性>)高血圧(症)

  2. E78 リポたんぱく<蛋白>代謝障害及びその他の脂(質)血症

  3. M54 背部痛

  4. I25 慢性虚血性心疾患

  5. E11 インスリン非依存性糖尿病<NIDDM>

  6. E04 その他の非中毒性甲状腺腫

  7. E66 肥満(症)

  8. E79 プリン及びピリミジン代謝障害

  9. I83 下肢の静脈瘤

  10. K29 胃炎及び十二指腸炎

  11. K76 その他の肝疾患

  12. M53 その他の脊柱障害,他に分類されないもの

  13. J20 急性気管支炎

  14. J44 その他の慢性閉塞性肺疾患

  15. J30 血管運動性鼻炎及びアレルギー性鼻炎<鼻アレルギー>

  16. M17 膝関節症[膝の関節症]

  17. J45 喘息

  18. I50 心不全

  19. F32 うつ病エピソード

  20. J06 多部位及び部位不明の急性上気道感染症

  21. M47 脊椎症

  22. M51 その他の椎間板障害c

  23. K21 胃食道逆流症

  24. M81 骨粗しょう<鬆>症<オステオポローシス>,病的骨折を伴わないもの

  25. I49 その他の不整脈

  26. F45 身体表現性障害

  27. G47 睡眠障害

  28. K80 胆石症

  29. G43 片頭痛

  30. J40 気管支炎,急性又は慢性と明示されないもの

  31. Z25 その他の単独のウイルス疾患に対する予防接種の必要性

  32. T78 有害作用,他に分類されないもの

  33. N40 前立腺肥大(症)

  34. E14 詳細不明の糖尿病

  35. N39 尿路系のその他の障害

  36. L30 その他の皮膚炎

  37. K52 その他の非感染性胃腸炎及び非感染性大腸炎

  38. I84 痔核

  39. M16 股関節症[股関節部の関節症]

  40. N95 閉経期及びその他の閉経周辺期障害

  41. E01 ヨード欠乏による甲状腺障害及び類縁病態

  42. M79 その他の軟部組織障害,他に分類されないもの

  43. I87 静脈のその他の障害

  44. T14 部位不明の損傷

  45. F17 タバコ使用<喫煙>による精神及び行動の障害

  46. M41 (脊柱)側弯(症)

  47. I95 低血圧(症)

  48. R10 腹痛及び骨盤痛

  49. I73 その他の末梢血管疾患

  50. M75 肩の傷害<損傷>


 ジップの法則の簡易式である「頻度(%)=10÷順位」でRを使って累計頻度を計算しても、45%に過ぎない。当然と言えば、当然。80%をカバーするには、2000疾患の知識が必要なのだ。
 家庭医は、ドン・キホーテですね。

ubuntuにtodo.shをインストール

 以前、GmailでGTDを実践する方法を書いたが、長続きしなかった。そこで"Lifehacker"の中で紹介されていたtodo.txtをコンソールで管理するためのbashスクリプトである"todo.sh"を試してみることにした。著者のサイト"todotxt.com"でダウンロードできる。ubuntuにインストールしようとホームページの解説通り下記の手順を行った。
  1. /home/usernameにtodo.txtを作成。
  2. .todoのtodo.txtのディレクトリの指定を/home/usernameに書き換えて、/home/usernameに移動。
  3. todo.shも/home/usernameに移動。
  4. /home/username/.bashrcに alias t="/home/username/todo.sh"を追加。
勇んで t add "ハンモックスタンドの製作" と打ち込むと、
/home/username/todo.sh: 181: shopt: not found
/home/username/todo.sh: 207: Syntax error: "(" unexpected (expecting ";;")

とつれない返事。

 検索すると、同じ壁にぶちあたった先達がいらっしゃったようで、todo.shの #! /bin/sh の部分を #!/bin/bash と書き換えるとよいとのこと。早速、Alt+tabでKatapultを起動し、"kon..."と入力、Konsoleが表示され、enterを押す。端末が立ち上がったところで、"t list"とタイプ…今度は、大丈夫です。
 さぁ、夏本番が来る前にJoyful AKで鉄パイプとロープを買ってきて静かな部屋に、涼しい寝床を作らないと、寝不足に悩まされそう。

Saturday, June 23, 2007

マダニとりポイポイ

研修医時代、ダニを取り除くのに周囲の皮膚も一緒に切除することと習い、そのまま信じ、実行していた。ところが一緒に働いている先生に口器を水平につまんで反時計方向に回すととれるということを聴いて目から鱗。そこで文献を集めてみた。
 結論からいうと、エビデンスはないみたいですが、鉗子で口器をつまみ回さずに水平に引っ張るというのが標準的みたいですね。しかし、この時水平を保ちながら虫体に鉗子が滑って圧迫しないように引っ張るというのはなかなか難しい。そこで用意しておきたいのが、写真の商品、アースバイオケミカル社から販売されている先端がカップ状のピンセット。カップに虫体を収め、先端で口器を把持して引っ張るだけで除去できるようです。ペットショップで扱っています。

 蛇足ですが、背景はライフハックのグルのブログを書籍にまとめたもの。OSをubuntuにしたので、そのままは役に立たない記事が多い中、GTDをテキストファイルで行うというtodo.shは、OSを選ばず、すぐ導入できそう。

Naked Salsa

 昨晩、久しぶりに記憶に鮮明な夢を見た。学会の夢だった。人里離れた豪奢なホテルでの国際学会。セッションは、「ネットワーク理論で紐解く日本人のルーツ」、「日本人の心性と死生観」、「日本語と日本音楽における四拍子」…そんな感じだから、国際日本文化研究センターの主催する学会だったのだろうか。夜のパーティーは、フェデリコ・フェリーニ監督の「甘い生活」を彷彿とさせる裸でのサルサ・ダンス・パーティ。おそらく参加しようと思っていたが興味のあったセッションが予約いっぱいで参加を諦めた家庭医療学会、最近知った車よりも自転車に乗ろうというアピールを裸で自転車に乗ることで行っている団体(World Naked Bike Ride)のこと、最近、車の中で、サルサ歌手であり御主人でもあるマーク・アンソニーとジェニファーロペスのコラボレーション・アルバム"Como ama una mujer"ばかり聴いていたこと、寝る前に話題になった洞爺湖のウィンザーホテルのこと等々が混じって夢になったのだろう。人間なんて、感情に言葉という衣服をまとう代わりに、肉体的には毛を失った、所詮、裸の猿さということの啓示というか、神様の駄洒落にとれないこともないが。

Saturday, June 16, 2007

急性中耳炎の自然史

 学生時代からの、海外の医学教科書には「疾患の自然史」の項目があるのに、日本のものにはないのが何故か疑問であった。最近の教科書は知らないが、私たちが学んだ教科書は「概念」、「症状と徴候」、「診断」、「治療」が羅列されていて、なにかパターンとアクションの羅列という、偉そうに言えば、浅さを感じていた。一方、アメリカの教科書では、"natural history(自然史)"や"etiology(病因学)"の項目があり、疾患をありのままの自然と捉え、なおかつ原因を追求するという科学的な態度に感服した記憶がある。俗に言うと、疾患を故障と捉えるか、自然現象と捉えるかの問題である。ある意味、世間が疾患による死を自然死と受け取らなくなった背景にはそんなこともあるのかもしれない。
 「内視鏡画像による急性中耳炎・鼓膜アトラス」は、副題を”Chronology of acute otititis media"としているように、中耳炎の自然史を、惜しげもなくきれいな写真で提示している。最近、診療の場を移して子供の耳をWelch Allyn 97800-MS パンオプテックマクロビューダイノスティックセットで覗くのだが、小児科も耳鼻科も経験以外系統だった研修を受けていない医者にとって、まさしく羅針盤となる一冊である。著者の経営するクリニックのホームページでもその一部ではあるが、真髄が公開されている。科学者としても、経営者としても尊敬の念を捧げたい。一般医が急性中耳炎を過剰に診断することを指摘する論文もあるが、この書が英語に翻訳されていないせいであろう。

Alternative Space


 デスクトップをKDEに変更してみました。Alt+Spaceで起動するKatapultは、キーボードでアプリケーションの名前を打ち込み始めると、部分的に合致するものを表示してくれます。例えば、スクリーンショットは、"ea"とタイプしたところ。あとはEnterキーを押すだけで、そのアプリケーションの世界へ飛ばしてくれます。
 昔、Macのデスクトップにあった目玉や走る猫を表示してくれるソフト、Amusing Misuse Of Resources略してAMOR、スペイン語の「愛」という名のソフトがあります。確かに、愛情は人生という限られた時間の無駄遣いなのかもしれませんが、彩りを与えてくれます。
 当然ubuntu上でインストールしたソフトの使用には支障がないし、しばらくは、Kubuntuをデフォルトにしてみようかな。

Thursday, June 14, 2007

Acute Wiiitis


 6月7日のNEJMの読者投稿欄に"Acute Wiiitis(急性ウィー炎)"の報告があった。投稿者はスペイン、バルセロナ市立医学研究所のドクターだ。そこのレジデントが、Wiiのし過ぎで肩筋板炎を起こしたとのこと。どうやらPlayStation Thumbとかもあるようで、総称して"Nintendonitis"というカテゴリーがあるらしい。
そう言えば、私の職場の看護師さんも子供にねだられ、Wiiを買ったらしい。ネット上でも先に紹介したfinetuneをはじめWii対応のWebサービスを散見するようになってきた。長期的に見れば、任天堂(7974)も買いかな?
 発表されたばかりのWindows版のAppleのブラウザSafari、まだ日本語が読めないようなのでNEJMブラウザにちょうどよい。iTunesとSafari…私のXPがApple製品に征服される日も遠くはない。

Wednesday, June 13, 2007

When you hear music, after it's over, it's gone in the AIR ...

 サイドバーにプレーヤを貼りましたが、"finetune"のようなサービスが出てきて、すっかり洋楽を聴くことが多くなってきたこの頃です。むしろ人生を振り返ると、社会的な付き合いが増えてカラオケを歌うようになる社会人になるまで圧倒的に洋楽を聴いていたので、懐かしい曲が無料で聴けて楽しいです。でも以外とタイトルとかアーティストとか思い出せないもんですね。自分のプレイリストを作成するのに45曲以上登録しなければならないのでちょっと大変でした。このサービスは発表されたばかりのAdobe Integrated Runtime(AIR)に対応したプレーヤも公開しています。じきにLinuxにも対応するようですし、完全にパソコンの主戦場はOSではなくなってきました。団塊の世代が退職して趣味でパソコンを使い始めるときに、シェアの変動が起こるかもしれません。
 タイトルは、「百年の孤独」という焼酎のラベルにも引用されているEric Dolphyの言をもじってみた。

Sunday, June 10, 2007

KISS

 転職して3ヶ月目に入る。時々自炊するぐらいの余裕ができてきた。昨晩は、故伊丹十三氏のエッセー集「ヨーロッパ退屈日記」に紹介されているものを食した。Spaghetti con burro fuso e salviaと、イタリア語で言うとかっこいいが、茹でたパスタにバターを溶かし炒めたセージとパルミジャノチーズをかけるだけというシンプルなレシピだ。これがまたおいしい!ジャスコまで5kmを走って手に入れたAlce Neroのパスタというせいもあるかもしれないが、割り引いて考えても、うまい!"Keep it simple, stupid!"の言通り、料理も、トレード・システムも、シンプルでおいしいというのが理想的ですね。

Friday, June 8, 2007

医学誌のポッドキャスト

 従来、医学誌のポッドキャストを購読する場合、各ホームページから購読しなければなりませんでしたが、一ヶ所でまとめて購読できるサイトをみつけました。"JournalJunkie"がそのサイトです。おまけに、独自にポッドキャストを配信していない"Annals of Internal Medicine"や"PLoS Medicine"のポッドキャストの製作までしてくれています。iTunesを使用していれば、ワンクリックでiPodに同期してくれるようですが、メインマシンをubuntuにしている私の場合でも、登録したときに発行されるアドレスを、最初にgPodderにコピー&ペーストしてやるだけで利用できるので、重宝します。
 千歳マラソンでもiPodを身に着けて走るランナーを多く見かけましたが、走るドクターには必須のアイテムになりそうですね。

Tuesday, June 5, 2007

昂揚と平安

 昨日は、出走前にDavid Bisbalの音楽で気分を昂揚させた。彼の音楽は、数年前、"Corazón Latino"がNHKラジオのスペイン語講座のオープニングに使われて知ったのだが、城咲仁さんがテーマ曲に"Buleria"を選んでいたり、最近、郷ひろみが、2004年にLatin grammyで受賞した"Oye el boom"をカバーしたりで、やっと日本でもメジャーになりつつある。個人的には、最新アルバムの曲"Torre de Babel"やBelle Perezがカバーしている"Ave Maria"がお気に入り。
 今日は、昨日の筋肉痛が出て大人しく部屋で株の物色をしている。ubuntuでwineをインストールしてAlpha Chartの導入を試みたが失敗。オンラインで利用できるAlphaスクリーニングでボリンジャーバンドとサイコロジカルラインで銘柄を絞りこむ。こんなときは、気分を高揚させると判断を誤るので、La Oreja de van GoghのAmaia Monteroの声に癒されながら作業中。
 音楽ってのは、ある意味、洗脳の道具かもしれないな。昂揚にしても平安にしても、根本は死の恐怖を拭う感情だからね。

Sunday, June 3, 2007

千歳JAL国際マラソン10km完走!

 タイムは、自慢できるものではないが、練習不足と禁煙できなかったことを考えると、完走できただけでも満足なのに、想定タイムより速く、なにより楽に走れたので最高の気分です。勝因を振り返ってみると、最後尾からスタートして過剰なペースにならなかったこと、多くの人と走ったので励みになったこと、大体が林道で適度なアップダウンがあり、路面が柔らかいコースであったことが影響しているのかもしれません。特に多くの高校生の参加は、まだまだ若いもんと競える喜びを実感できました。彼らはおそらく学校から強制されてお遊びでの参加、こっちは真剣勝負という心理的な非対称性がありますけど...来年は、ハーフ2時間以内かフル4時間以内あたりを目標に、まずは禁煙かな。
 参考までにALPSLAB routeのサービスを利用したコースをリンクしておく。KMLファイルをダウンロードしてGoogle Earthで見れば走った気になれるかも。