Thursday, November 18, 2010

【書評】すごい言葉―実践的名句323選 (文春新書)

 無名の名言を集め、その英語とともに著者の気の利いたコメントを加えた構成になっている。昔、受験生の頃、駿台の基本英文700選を覚えたが、その後の人生に役に立っているとは言えない。この本はその半分に満たない323の英語の名言で人生の何たるかの道標になってくれるコストパフォーマンスの高い一冊。その一部を紹介すると、
  1. 【人生】Life is a sexually transmitted disease. - R.D.Laing
  2. 【政治】Politics is the art of possible. - Otto von Bismarck
  3. 【-ist】Specialists are people who always repeat the same mistakes. - Walter Gropius
  4. 【知識】The larger the island of knowledge, the larger the shoreline of wonder. - Ralph W. Sockman
  5. 【常識】Common sense is the collection of prejudices acquired by age eighteen. - Albert Einstein
  6. 【お金】There are more important things than money - the only trouble is they all cost money. - Louis A. Safian
  7. 【結婚】When a girl marries she exchanges the attenuations of many men for the inattenuation of one. - Helen Rowland
  8. 【分類】I only like two kinds of men: domestic and foreign. - Mae West
  9. 【法則】The higher a monkey climbs, the more you can see of his ass. - Joseph Warren Stilwell
  10. 【ジョーク】I can't believe that out of 100,000 sperm, you were the quickest. - Steven Pearl
図らずも、STDで始まり精子で終わる結果となってしまいましたが…

Wednesday, November 17, 2010

Rでローソク足を描く

ubuntu環境になってしばらく、Wine上で"AlphaChart"を利用していたが、最近トレードから遠ざかっていて、環境の更新がおざなりになっていた。お小遣い稼ぎに、そろそろ再開しようと思っていた矢先、統計解析環境Rに、"RFinanceYJ"というYahoo! ファイナンスから株価を取得するパッケージや"quantmod"というチャートを描くパッケージがあるという情報を得て試してみた。ubuntu環境では、事前に端末かSynapticからlibxml2-devをインストールしておく必要がある。その上でRを起動し、
install.packages("RFinanceYJ")
install.packages("quantmod")
library(RFinanceYJ)
library(quantmod)
library(xts)
sony <- quoteStockTsData('6758.t', '2010-01-01')
names(sony)<-c("Date","Open","High","Low","Close","Volume")
sony<-read.zoo(sony,tz="")
candleChart(sony)
と打ち込んで作ったのが下のチャート。

ボリンジャーバンドを描くには、
addBBands(n = 20, sd = 2, ma = "SMA", draw = 'bands', on = -1)
とかすれば、良く、
週足、月足を描くには、
week_sony<-to.weekly(sony)
candleChart(week_sony)
month_sony<-to.monthly(sony)
candleChart(month_sony)
でOK。quantmod、ちょし甲斐がありそう。一目均衡表はないようだが、ここを参考にもう少し使ってみることにしよう。

Tuesday, November 16, 2010

医療における頻度を表す言葉と確率の接点

 ずっと気にかけていたことがある。"To cure sometimes, to relieve often, to comfort always."という医療界ではちょっと有名な箴言のことだ。occasionally、often、alwaysというのは、具体的にどのくらいの頻度を意味しているのだろうってこと。英辞郎を引くと、occasionallyは40%くらいの頻度で、oftenは60%くらいの頻度って書いてあるが、それって本当なのかなってこと。
 文献の渉猟をしてたら、実際にそれを調査した人がいて、occasionally、often、alwaysの順で、Toogood氏は、51名を対象に21±11%、59±16%、100±0%[1]、Robert氏は24名を対象に20±15%、61±13%、99±2%[2]という結果を報告している。英辞郎のoccasionallyは、ちょっと高く見積もりすぎてるみたいで、ネイティヴの感覚では、それぞれ20%、60%、99%ってところなんでしょう。でも、数字的には、33.3%、66.6%、99.9%が綺麗で、かつ「三人に一人は治し、三人に二人は症状を軽くし、三人ともに元気づけてあげましょう。」と数値目標を伴った箴言となってきます。
 蛇足ながら、この言葉、16世紀に床屋医者の身分から宮廷医にまで登りつめたフランス人医師Ambroise Paréの言葉として引かれることが多いのだが、実のところ、彼の著作にはそのような言葉はなく、1909年にWitkowskiとCabanesがパリで出版した「エスクレピウスの逸楽集」という本の中の「医師に関する諺と決まり文句」の章での引用に対する注釈として書かれたそうだ。[3]まぁ、誰の言葉だとしても、治療の限界と慰めの重要性は肝に銘じておかねばなるまい。

文献
[1] Toogood JH. What do we mean by "usually"? Lancet. 1980 May 17;1(8177):1094.
[2] Robert MK. Between Never and Always. N Engl J Med 1981; 305:1097-1098 October 29, 1981
[3] Payne LM. "Guérir quelquefois, soulager souvent, consoler toujours". BMJ . 1967, 4, 47-48

Monday, November 15, 2010

ubuntu 10.10でHT-03AにHyperJを導入

 HT-03Aの遅さに我慢ならず、スマートフォンの買い替えを目論んでいたが、@medtoolz氏のブログの記事"HT-03Aの備忘録"を読んで、カスタムROMのインストールという手があることを知った。それほどAndroid自体に詳しくもない上に、氏と環境も違うので首尾よく行くか不安で躊躇していた。ちょうどそんな時、Linux 100% Vol.15の第二特集の「ハイレベルAndroid活用術」という記事にカスタムROM導入の手順があり、背中を押してくれた。ダメもとで、というより、壊れてくれたほうが、買い替えの口実になると自分に言い聞かせて、バックアップもせずに冒険してみた。データはGoogleが保管してくれているので、それがセーフティネット。

I. ubuntu側の準備
● OpenJDK:ソフトウェアセンターでインストール可能。
● Android SDKandroid developersからダウンロードし
て、適当な場所に解凍して、パスを通す。:端末で、sudo gedit ~/.bashrc、末尾に下記の一文を追加。
export PATH=${PATH}:/home/name/android-sdk-linux_x86/tools
● パッケージのアップデート:端末から"android"でSDKが起動。"Installed Packages"→"Upadate All..."をクリック。
● アップデートのインストール:パッケージの一覧が表示されたら、"Install"をクリック。
● USB接続の設定:"sudo gedit /etc/udev/rules.d/51-android.rules"でエディタを立ち上げ、下の呪文をコピペ。
SUBSYSTEM=="usb",SYFS{idVendor}=="0bb4",MODE="0666"
保存したら、"chmod a+r /etc/udev/rules.d/51-android.rules"で権限の変更。
● 材料・道具の収集:下の3つが三種の神器。
  1. カスタムROM:Android Custom Cookbook、カスタムRom/HyperJのページのリンクからゲット。
  2. flash_imageコマンド:android 1.5にあって1.6になくなっているflash_imageをここからゲット。
  3. リカバリユーティリティ:xdadevelopersのRA-sapphireのページのリンクからゲット。HT-03Aでは、必ず末尾Gのものを利用することに注意!だそうです。
II. HT-03A側の準備
● root化:Androidマーケットから"z4root"をインストールし、root化。
● 基本的コマンドのインストール:Androidマーケットから"BusyBox"をインストール

III. いよいよ、メーンイベント
● HT-03Aをマウントし、USBデバッグ接続、さっき集めた3つをSDカードの直下(/sdcard)にコピーする。
● リカバリーイメージの変更:端末から下記の呪文を打ち込む。プロンプトの変化に注意。
name@desktop:~$ adb shell
$ su
# mount -o remount,rw /dev/block/mtdblock3 /system
# cp /sdcard/flash_image /system/bin/flash_image
# chmod 755 /system/bin/flash_image
# flash_image recovery /sdcard/recovery-RA-sapphire-v1.7.0G.img
# reboot recovery
 あとは、リカバリーモードからインストールするだけ。インストールも成功、はやる気持ちを抑えて、再起動!しかし、スプラッシュスクリーンの後は、延々と黒い画面_ノ乙(、ン、)_ 。覚悟はしていたが、いざ現実にその時が来ると、頭は画面とは反対に真っ白。10分ほどで冷静さを取り戻し、電池を外しては、リブートして項目の上から順番にwipeすることを繰り返し、やっとHyperJの起動に成功!どうやら、リカバリーイメージの変更の前に、出荷状態に戻しておくべきだったようだ。

IV.宴のあと
 あとは、お気に入りのアプリをAndroidマーケットから再インストール。使っているアプリが少ないからこんなことが可能だが、本当なら"Titanium Backup"とかでバックアップを作っておいたほうが楽なんだろうね。最後に、モバイルGoogleマップを更新しようとしたら、「インストールできません」の通知。ググッたら、端末から下記のコマンドを打つことで、インストール出来るようになるとのこと。
name@desktop:~$ adb shell
# mount -o remount,rw /system
# find /system /data -name *google*maps.apk* -o -name Maps.apk -delete
# pm uninstall com.google.android.apps.maps
# rm /data/dalvik-cache/system@app@Maps.apk@classes.dex
# /system/bin/appfix
# reboot
これで、やっと一段落。折角、SDKも入ったので、tools内のddmsを起動して、Device→Screen capture...で記念写真を一枚。


Monday, November 1, 2010

Android携帯に入れたい10のアプリ


 クリスマスも近い。MacBook AirかGalaxy Sを購入しようと考えているが、前者はなくても困らないが、最近、使用中の初代Google携帯が重いので電話の買い替えになりそうだ。その時にインストールしようと考えているアプリを防備録を兼ねて紹介する。
  1. Graffiti for Android:以前PDAとしてPalmを使っていたので、入力はこれが楽。
  2. Ubuntu One Music:Ubuntu One上の音楽をストリーミングしてくれるクラウド・プレーヤ。
  3. Listen:Google謹製のポッドキャスト・アグリゲータ。Google Readerに"Listen Subscriptions"というフォルダを作っておけば同期してくれる。
  4. NewsRob:Google Readerと同期するニュースリーダ。
  5. Twicca:Twitterクライエント。Twitter謹製のアプリは、>2.1以上にしか対応していない。
  6. ジョルテ:Google Calendarに同期してくれるカレンダーアプリ。GmailのTasksも同期してくれる。これを使ってから手帳が不要になった。
  7. gobandroid+gobandroid ai gnugo+gobandroid skin:囲碁ソフト。かなり強い。
  8. 縦書きビューワ+青空プロバイダ:青空文庫の登録作品が縦書きで読める。
  9. Gutenberger:電子図書館の老舗Project Gutenberg登録作品のリーダ。
  10. Dolphin Browser:ブラウザ。デフォルトのものより速く、使い勝手も良い。